華麗なる一族 第四話「悲しき裏切り」

いよいよ華麗なる一族も第四話。
そういや華麗パン食べたんですがね。
けっこうこってりした味でしたね、はい。

今回は鉄平がアメリカで成果を上げて帰国。
銀平の結婚式。
そこでは祝福ムードと言うよりは何か怖いドロドロした空気が……ひええ。
結婚式では刑事コロンボから大川先生にまつわる黒い噂を耳に。
今度は積み込みの作業員とのトラブル……あーあ､青いなあ鉄平。
ここは鉄平の見せ場ってことで良いんだよねえ？
そして晩餐。
まさに｢息詰まる食卓｣。
こんなところで飯食いたくないなー。
万樹子が床の下に落とした食器を拾おうと床に手を伸ばす……うーん、あまり礼儀良くないなあ…。
そして目撃したのは……食事中に足で愛撫する相子と愛撫される大介。
ひいい。
どうやら万樹子は入ってはならない世界へ入ったようで。
と、そこへ一之瀬息子から電話が。
慌てて自宅へ戻る鉄平と早苗。
……と、そこへ二子もやって来た。
息子が万俵の令嬢と付き合ってるのを知って父激怒。
そりゃ怒るよな。
｢身分違いだゾッ！｣と怒るのは太古の昔からベタなパターンとしてあるものだしねえ。
そこへ相子登場。
いろんな意味で真理をついたセリフを……そして鉄平激怒。
うーん、やっぱりこの万俵家は完全に相子の物になっているなあ。
ショカツというドラマで｢毒蛇はやがて自分の持つ毒が体に回って死ぬ｣とかいった意味のセリフがあったのを思い出しました。
｢相子｣という毒がやがて万俵家全体に回って死ぬやもしれぬなあ……。
そこへ電話が。
その電話は義父大川一郎が倒れたと言う報せ。
早苗は大慌てで東京の病院へ……。
大した事ではないのか。
そして鉄平は各所に頭を下げて回り。
それでも中々上手くいきません。
その頃大介は阪神銀行を守るため、大川先生と永岡大蔵大臣のどちらを選ぶかの選択を迫られて……。
あーあ、夜に一人寝か。
毎日どっちかの女を抱いている大介が一人寝ってことは……よっぽど悩んでおるなあ。
雨の中、一人庭へ……と、鉄平と鉢合わせ。
鉄平から大川先生の容態がよくない事を聞き……顔が見えないなあ。
また表現しきれない顔をしてるんだろうなあ。
映さないってのが、また恐ろしい想像をしてしまうなあ。
鉄平も大川先生のお見舞いへ。
そして大川先生は鉄平が席を外すように仕向けますが……これがまた酷な話だなあ。
昔の恋人の母親の見舞いねえ。
そして鉄平がいなくなると｢さーちゃん｣から事情を聞きます。
鉄平は……何と言うか……お前の父親とそう変わんねーぞ。
鉄平が病院を出て……あれ、大亀さん？
さて、通産省。
上手い具合いかないのか……と思っていたら坂東英二から呼び出しが。
……大川先生の取り計らいによって通産省は動きました。
大川先生は鉄平を実の息子と思っているのか……。
しかし。
その後、新聞に載ったのは大川先生の汚職事件。
その情報を流したのは……大介でした。
何と言うか、大介って内への攻撃には秀でているけど、外への攻撃は苦手だよなあ。
そして外からの攻撃にも弱いよねえ。
本当に、大介の才覚と言うのは｢華麗なる一族｣内でしか発揮出来て無いよなあ。
大川先生の記事が出た日は先代の13回忌で。
はて、相子も何か変な顔だなあ。
何と言うか……うーん。
鉄平はその記事を書かせた男を許さないという。
……あーあ、こりゃ感づいてるな。
つか｢撃ち殺してやりたい｣って。
なんだか大介覚悟決めた顔してないか？
今までとなーんか違う……表情なんだよなあ。