華麗なる一族 第三回｢引き裂く運命｣

裏番組が自滅して二回目。
で、今回スポンサーをよく見てみたら花王さん、こちらにもいらっしゃったんですね(苦笑)
どーりでドラマが始まった時｢行列｣や｢日曜洋画｣ほど対策を入れたりしてないなあ、と思ったんだよなあ。
そういや｢行列｣で｢華麗なる一族｣が始まったことを紳助さんがボヤいてましたね。
紳助｢今俺達に出来ることは『鉄板少女アカネ』の続編を作ってくださいとTBSに葉書を出すことだけや｣……いや～笑った笑った。

鉄平は20億円の目処がつかず窮地に立っています。
東京で銀行を回る回る回る……も上手くいかないようで。
三雲さんから｢嘘をついていた｣事を責められ万事休す……。
その後、昔住んでいたアパートに行ってみると芙佐子さんが。
この姿を早苗さんに見せてやりたい。
父親に対して｢偽善者｣って……なあ。
どの口が言うかなあ。
まあいろいろあって(なんだそりゃ)三雲さんと雉撃ちに行く事に。
いかん、雉撃ちの三雲さんの格好がどうしてもマタギにしか見えない。
と、CGのイノシシが二人の前に。
そして三雲が弾を渡し、鉄平がズドン！
そんな事がありつつなんとか三雲さんから理解をいただき、高炉建設の目処がつくことに……。
と、今回は鉄平の方の話はブレイクタイムのような感じで、ちょっと静かでしたね。
まあ今回は何と言っても万俵大介の恐ろしさについての話ですから……。
鉄平から祖父に嫉妬していると指摘されて過剰反応。
そして阪神銀行が生き残るために美馬さんにまた危ない橋を渡らせることに。
うーむ、美馬さんからそのうち復讐されるんじゃなかろうか。
そういや大介はこのシーンで美馬さんの息子さんには優しい一面を見せていましたね。
現在の大介さんの中では美馬さんと相子さんが相当高い地位を占めているなあ。
銀平は見合いに。
あ、万樹子のお父さんは刑事コロンボだった！
しかし｢見合いはしたけど結婚する気は無い｣と父親に食って掛かります。
あれ、もっと冷淡な人かと思ったけど鉄平に似た所もあるんですね。
話は前後しますが、阪神銀行を生き残らせるために取った行動、預金額を9位に引き上げること。
そしてそのための手段として支店全体の底上げ、特に梅田や北阪神などの中心地支店の目標引き上げが必要……。
大介がとった行動は……会社に忠誠的な池田支店の支店長を持ち上げて、他の支店長達に｢俺も俺も｣と手を挙げさせること……ダチョウ倶楽部かっ。
数日後。
大介の元に届いたのは池田支店の目標達成と支店長の死……田んぼのシーンで心臓を患っているのかな、と思っていたら……。
どうやら大介はその死を利用するつもりだったようで。
池田支店の支店長を人柱にする事で目標を達成させようと……。
そりゃ銀平は逆らえないよなあ。
そして銀平は万樹子と婚約させる運びに。
しかし……万俵祖父の声は誰だったんだろう。
あれ、木村さんじゃないよねえ。

今回もコバさんの出番が多くて良かった良かった。
コバさんが演じる芥川さんって登場人物の中で最も感情が見えてこないキャラなんですよねえ……。
この先の見せ場ってあるんだろうか。
あったらいいなあ。

次回は……この様子からすると結婚式かな？