TV雑記華麗なる一族第五回｢運命を分けた死｣

鉄平を心配してやって来た三雲頭取。
そして三雲さんからと｢合併潰し｣の話を聞く鉄平。
その頃、大川先生がリーク元を探していると聞く大介。
……あ、一子が聞いている。
鉄平は珍しく銀平と呑んでいました。
余裕がある銀平と、若干追い詰められ始めた鉄平。
好対照やなあ。
そして、今だこの万俵家の恐ろしさを知らない万樹子……どんどんタブーを犯しそうな……。
血圧が上がりっぱなしの大川先生。
そして……鉄平たちに見守られながら人生の幕を下ろします。
……これでふくまる旅館に全力投球できるな。
しかし……このドラマって夕日をよく出してきますよね。
それも丸ーく、陽炎が見える夕日を。
病院でまたフッちゃんに出会うテッちゃん、その場面を相子に見られて(苦笑)
フッちゃんのお母さんは万俵家先代のお妾だったと言う噂が……って事は……の可能性がある……っていうかそういう事なんだろう、わざわざ明言しているって事は。
……この場面で相子が言っている事は全て正しいな。
だからこそ、鉄平何やってんだと言いたくなる。
だんだん鉄平が真っ直ぐな性格じゃなくなりつつあるような……。
大川先生の葬儀にて。
……若干後悔しているような表情だな、大介。
葬儀を中断してまで、ねえ。
そんなことよくある事だし、大川先生もそれに対してあまり拒否反応してないと思うけど……。
いかんなあ、鉄平にあまり感情移入できなくなってきたぞ。
鉄平に感情移入できれば楽なんだろうけど、できないからなあ……。
シーツとシーツの間で閨閥結婚についての策略を張り巡らす大介と相子……なーんかさあ、完全に万俵家が相子の手中に収まってる感じですねえ。
そんな相子は弟と出会い……うーん……。
｢本来の自分｣、か。
｢本来の自分｣を他人に決めて欲しくは無いけど……後悔はしているようにも見えるけどね＞相子
その頃の万俵家。
万樹子が早苗を探していると……ああ、大介の寝室を覗いてしまった。
そして真実を知る万樹子……万樹子って他者から万俵家の傍観者って所なんですかね？
と思ったらまた万樹子にも妙な過去が。
……確かに寧子がしっかりしてれば相子がここまで万俵家を取りしきる事は無いよなあ。
そして早苗に現在の情勢を言い放つ相子、それを聞いて乗り込む鉄平、嫌味たっぷりに返す相子。
鉄平｢何を言ってるんだ君は！｣……何かスイッチ入った？
なんというか鉄平って万俵家の人間だからこそ、人間の弱さ、辛さを知らないんだなあ……って印象を受けるんですが。
あーあ、鉄平がだんだん横っ面を引っ叩かれても文句言えない人間だと露呈し始めてるなあ。
そして昭和42年の大晦日……え？
鉄平が｢(大川先生の)記事のリーク元はまだわかりませんか？｣と美馬さんに聞いた途端、動揺した大介。
……まだ後悔しているなあ。
そして元旦、一子から真実を聞く鉄平……ああ、美馬さんに気付かれてるぞー。
雉狩にて。
鉄平の｢この手で撃ち殺してやりたい｣を思い出す大介……何かの覚悟決めてないか？
……そして誤射とは言え、本当に大介を撃ってしまった鉄平(おーい)
一年の計は元旦にあり。
……つまり万俵家はロクでも無い1年だな。
美馬さん、認めてどうするよ～……美馬さん万俵家を裏切り始めたのか……？
｢最後に撮った写真｣って……自分から写真撮影をボイコットしたのか。
しかし大介さんよお、アンタがそうまでして守りたい万俵家ってこんな家族かい？

ああ、鉄平に何故感情移入できないかちょっと見当がついてきた。
今現在｢ヤミ献金｣なんてものを政治家が受け取っていたら否も応も無く叩かれるのに、鉄平は大川が義父である、という理由だけでかばいだてしてリークした人間を一方的に悪者扱いしているからピンと来ないんだな。
しかも自分自身は正々堂々、一点の曇りもないと思い込み、しかも実情は自分が憎んでいる相手と同じ状態に陥っているとなれば……鉄平をHEROとしては見れないな。
自分勝手な情だけで動いてっからちょっと同意できないんだな。
そういう事かなぁ(ボンヤリ)

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