東京タワー～オカンとボクと､時々､オトン 第8章｢時々オトン～家族の絆｣

残り四章。
それはつまり、オカンの残りの人生も四回であるという事で……。
楽しみにしているドラマだけど、この先の結末を知っているというのは辛いなあ……。
｢Dr.コトー｣の時に｢ええいもう一度、奇跡よ起これ！御都合主義でもなんでもいい！｣とか思っていた身としては……辛いな。

いきなり遅刻かよマー君。
あらら、それを見越されてるなあ(笑)
鳴沢｢お母さんは元気？｣……orz
でもまだマー君は知らないんだよなあ……。
何時の間にか、マー君とオカンの仲も穏やかですね……。
でも……。
オカン｢心配せんでよか｣……何もしてやれんのやから、心配ぐらいさせてよオカン……。
病院での検査の結果……他に家族が居ないか聞かれ、少し躊躇いつつも｢いない｣と答えるマー君。
そして……癌orz
解っていた事だけど……でも、さあ。
オカンはいつものように、明るく……でも事実に気付いていて。
手術を拒むオカン。
そこへ三馬鹿トリオが……丁度マー君が声を荒げたところで。
……マー君は、おばちゃんに電話を。
うーむ、オトンが他の女と住んでいるのを知ってからマー君は怒っとたんやねえ。
でも、おばちゃんはオトンに頼むように……まだオカンはオトンの事を愛しているんだねえ。
そしてマー君はオトンに電話……ナンやろ、この微妙な距離感。
オカンが癌である事を聞いて……若干動揺するもそれを息子に気付かれないように。
｢親子と家族は違う｣……元々違う価値観を持った人間同士が一緒になるものだもんねえ。
そんな簡単なもんじゃないよね。
親子なら親が子に愛情を注ぎ、子はその愛情を更に大きくして返すだけなんだけど、家族はそれだけじゃないものねえ……。
マー君がまなみに説得を頼んで帰宅すると……おばちゃんがいました。
オカン｢マー君に『おかえり』と言えん、『マー君』と呼ぶこともできん｣……何と言うかなあー……(涙)
イカン、第一次涙腺決壊がー！
もう来たか、来やがったか涙ー！
マー君が起きてくると、オカンはオリジナルの身振り手振りを考えていた。
それは、オカンの決意。
つーわけで、オカンはカラオケをノリノリで歌っています。
そうか、中条きよしの｢うそ｣がオカンの十八番だったのは……3番の歌詞｢ひとりの身体じゃないなんて｣を歌わせるためか……。
元の歌詞では単に恋愛の意味しか持たなかった歌詞ですが……今は、みんなのオカンだものねえ。
オトンと同じ歌｢夜の銀狐｣を選んだマー君。
たしかに、あの様子じゃあオトンがおるとは思わないよなあ。
……思い出すのはオトンの思い出。
って酔っ払って追っかけまわすんですか!?
マー君｢なーんで別れんとやろ｣……当人以外にはよくわからないのが、夫婦ですよ。
どうやら極力声帯を残すよう努力はしてくれるようで……とりあえずこの先生は第1印象○
まなみが写真を持ってオカンの御見舞い。
その頃まなみの実家では……土地で抵当に入ったとかで大ピンチ。
……母親の言い分なあ。
マー君の家には……ヤクザ来訪？
ドアを開けたら……オトン来襲(大爆笑)
徳本ですら見た瞬間にビビった(再大爆笑)
事情を知ってるバカボンですら近づきたくない、何も知らない徳本とレオは言うまでも無い(苦笑)
そして何も知らないマー君が帰って来た時に見たものは……三馬鹿にマッサージさせてるオトン(大爆笑)
オトン｢静かでええ所｣？……オトン何かした？(妖笑)
病院に行かなきゃ……が、呑み屋に寄り道。
三馬鹿もそのマイペースさにビックリしてるぞ。
……やっぱりあれだな、なんか行き辛いんだな。
でも会いたくて、顔を見せ辛くて。
男って大変ねえ(オカマ口調)
その頃まなみはオカンに悩みを打ち明けて。
オカン、やっぱり優しいねえ……。
オトンは東京タワーを見ながら思い出話。
それは、｢ALWAYS 三丁目の夕日｣の頃の話か。
なんだかんだ行って病院に行こうとしないオトン。
マー君がキレるのはわかる……それでも朝まで帰ってこんかったんか。
その頃まなみは小樽の実家へ……あーあやっぱり決定的な瞬間を目にしたか……。
マー君が病院に行くと……オカンはオトンとお買い物。
うわ、若い娘さんがデートしてはしゃいでいるようにしか見えないなあ。
きゃっきゃっきゃっきゃっはしゃいでいるなあ。
やっぱりこの夫婦はわからん。
当人同士はそれで分かり合えてるんだろうけど、それ以外の人間にはわからん。
自宅に戻るとオトンが本気で寝ていた……が。
オトンの手元にはマー君が今まで書いたイラストが……。
そして二人仲良く並んでお寝んね。
マー君が子どもの頃からずっとやりたかった事なんだろうね＞二人並んで寝る

……って寝坊ー!!!!!(大爆笑)

何やってんだ大人の男二人して(笑)
手術は終わり、声も大丈夫だろう、と。
……とりあえずは、良かった……けどさあ……なあ……(第二次涙腺決壊)
オカンは手鏡を取り出して……見ていたのは、鏡に映る東京タワー。
ここでコブクロ……良かった今回はコブクロポイントでは泣かないぞ、なんて思っていたら……オカンが鏡に映る東京タワーに手を……(第三次涙腺決壊)
それぞれ、東京タワーを見るオカン、オトン、そしてボク……。
そっか、家族が三人揃ったんだなあ……。