華麗なる一族 第二回｢過去と悲劇の真実｣

第ニ回目にしてコバさん登場ー♪
いや～第一回目で出てこなかったからちょっと肩透かし食らわされたような気分になったんですが……・いや、嬉しい。
それにしても裏番組が自滅した事はこのドラマにとってどのような影響をもたらすのでしょうか……。

鉄平は高炉建設に向けて意気揚々気分上々。
と、そんな阪神鉄鋼に次女のニ子が。
おーおーいつのまに付き合ってるんだ？
ニ子はどうにかして万俵家という深みから脱出したいんだろうか。
とはいえ、四々彦の他の作業員の方々に眉をひそめていては……。
なんだかんだ言ってもニ子も万俵の家の子のようです。

芥川さんが情報を運んできて大騒ぎ。
焦った大介は美馬さんを呼び出します。
……うーん。
美馬さんを見下していると危ういぞ……。

そして高炉建設の許可を貰うために義父の力に頼らざるをえなかった鉄平。
……あーあ、遂に真相を知ってしまったか。
相子さん恐えー。
何と言うか、今の万俵家を動かしてるのって相子と美馬さんの二人だよなあ。
自らを｢万俵家の駒｣と表した銀平でもなく、当主の大介でもなく、万俵の血を持たない二人が万俵を手中に収めているんだなあ。
ここらへんも万俵家の行く末を暗示してますよね。
時代はもう財閥の時代ではないんですね。

怒りに燃える鉄平が大介の部屋へ向かうと……うわー、大介強ー。
｢没落した公家家族｣ねえ。
なんとはなく、万俵家とカブって見えてくるよなあ。
……しかし冷静に考えてみたら鉄平も知らず知らずのうちに同じ穴の狢になっているような気がするんだけど……。
｢親しき仲にも礼儀あり｣
思った事をすぐ口に出せない家族を責めるけど、知らない方、言わない方がマシな事って世の中にゴマンとあるよねえ。
つか｢祖父と通じた妻を許せず信じられず愛人を手に入れた｣だったらまた辛いよな。
そんな子どもに罵られる筋合いは無いよな。
｢私(大介)は、いつもお前(鉄平)の事を一番に考えているよ｣……この言葉には嘘は無いんだろうな。
そして嘘が無いからこそ……辛いんだろうなあ。

阪神銀行融資会議。
その結論は……50%→40%という10%減額に。
何と言うか、ツンデレ親父だよなあ＞大介

そして今週気づいた事。
このドラマ、レビューが書き辛いorz