東京タワー～オカンとボクと､時々､オトン 第10章｢最期の選択｣

あと、二回。
｢最期｣の｢選択｣……よーし心置きなく泣くか！

オカンが胃癌である事を知ったマー君……。
そっかマー君の世代ってノストラダムスどんぴしゃの世代だったんですね。
ノストラダムスで世界が終わるより、大事な人が一人死んでいなくなって残されるほうが辛いよなあ……。
世界滅亡なら一緒に死ねるけど、失ったまま生きていくのか……。
オカンから胃癌の告白。
……わかってたはずなのに、いざ本人から直接言われると……辛いよなあ。
ここで第一次涙腺決壊。今日は涙もろいぞ私！
それは1998年の12月の事。ノストラダムスまで、後少し。
オカンからマー君に注意事項……それは遺言とも取れる言葉で。
オカンにもしもの事があったら開けるように言われた箱……。
オカン｢ちょっと行ってくるけん｣……切ない言葉だなあ。
病院に行ってくるオカン。
……ここでコブクロとキャストロール……。
さっき泣いたからここのコブクロはセーフ。
年が開けたノストラダムスの年。
オトンが久しぶりに……最初は養毛剤の話から。
本当にこの人は……わからんもんだなあ。
オトン｢個室に行ったらもうイカンぞ｣……それ、今言わなくても……と同時に言わないと不安が紛れないんだろうなあ……。
珍しく強い口調のオトン。
なんか色々と聞いているなあ。
あんまり、今まで見せた事の無い顔だなあ……。
二人っきりのマー君の家で、オトンはポツリと｢もうダメかもしれんのお｣と……。
ここのオトンの切ない顔に第二次涙腺決壊。
マー君は仕事にも若干の遅れが……。
そして検査結果を聞く日。
……オカンは前日にわざわざマー君に電話か……。
二つ並んだ目覚まし時計。
それはまるで、マー君とオカンの寄り添う姿のようで。
……検査結果は……(第三次涙腺決壊)
オカンは、マー君とかなえおばちゃんの様子で気付いちゃったんですね……。
気付いていた、わかってたはずだけど……オカン……(第四次涙腺決壊)
ドンドン辛くなっていくオカンの姿……orz
それに伴い辛くなっていくマー君。
そんなマー君を見ていられなくなった鳴沢は、まなみに電話を。
……オカンはそろそろ限界が来始めていて、余命を精一杯生きる選択を迫られますが……。
マー君が選んだのは、抗がん剤治療の続行……。
なんでかわからないけど、ここで心がキューッと……涙じゃなくて、キューッと来たんですよ。
マー君は手塚さんに正直な心情を吐露。
……マー君の気持ちは痛いほどわかる。
それだけに本当に辛い……。
オカンの姿を見る事すら辛いほど闘病は重く、オカンの体とマー君の心に圧し掛かってきます。
……三バカトリオも必死に元気づけますが……その言葉すら、マー君には辛いんやね……。
私も身近にこんな状況に陥っている人がいたら、何も言えなくなるんだろうなあ……。
辛さを｢わかったフリ｣はできても｢本当にわかる｣事はできないものなあ……。
マー君は戸棚を開けてあの箱を取り出そうと……。
……マー君はそのまま朝を迎えて……おばちゃんが訪ねてきて……第五次涙腺決壊。
本当、今回はダメだって、涙腺がもう……orz
その日、まなみがオカンを訪ねてきました。
……オカンからまなみに、頼み事を。
このオカンの願いってこの先の運命を知っているものからすれば虚しいはずのものだけど、不思議と温かくて。
ものすごい切ない願いなのに……第六次涙腺決壊。
マー君は東京タワー前で崩れ落ちます。
と、東京タワーを見上げると……タワーの照明が消されて……。
ここでの音楽がとても優しい音楽なだけに、余計に辛くて悲しくて。
オカンといつか昇ろう、と約束した東京タワーの明かりが消えて、その約束自体、約束した相手自体が消えるような錯覚で……第七次涙腺決壊。
……オカンは抗がん剤治療を止める決意をしたんですね。
それは、息子との別れを決意した事でもあって。
マー君｢やめよっか｣……第八次涙腺決壊。
さらにタイトルバックのBGMにのせてマー君がオカンを抱き締めて……どれだけ泣かす気だこのドラマはっ！(涙泣)
余命は2､3ヶ月。
そして次回予告……｢おかえり｣の連呼は卑怯だろう、泣くに決まってんじゃないかっ！(第九次涙腺決壊)
本当、なんで世間はこのドラマを見んと？
もっと視聴率が良くても良いと思うぞ、オカンの人生は。
今夕方に再放送やってるから見てない人は見んしゃい！