今週、妻が浮気します 第一話｢大ピンチの男!｣

そろそろ1月期のドラマが出揃ってまいりました。
フジテレビでの最後の連続ドラマはこの｢今週、妻が浮気します｣
主演はユースケ、脇を固める役者陣は……あ、宅間孝之さんだ。
宅間さんはTBS金10の｢花より男子2｣で脚本を担当されてるサタケハジメさんでもあります。
うーむ、宅間さんは今や引っ張りだこなんですねえ。
個人的には三谷幸喜､宮藤官九郎､松尾スズキ系列の｢当り｣の多い安定感のある脚本家だと思っています。

なんだかタイトルバックは良い感じだなあ。
CKBの｢助けてぇ♪｣とかなんだか良いなあ。

うーん。
よくわからん。
主人公の仕事のシーンの方が多いから｢これ何のドラマだっけ？｣となる事が多いんですよ。

最初は何故か忠臣蔵のシーンから。
うーん、寅さん？
そしてそのシーンは寅さんのように夢オチで。
来週から毎回やるのかな？
それなら最初だけは絶対に見とこうかな。

いきなり主人公の土下座からスタート。
なるほど、主人公はこうやって生き抜いてきたのか。
例えるなら｢平成の無責任男｣、植木等が演じてきたキャラっぽいな。
土下座と口八丁で生き抜いてきたんだな～と。
主人公の職場は編集部。
それも売れてない雑誌っぽい。
うーん、職場の同僚のキャラがイマイチ掴みにくい。
とりあえず｢仕事できないんだろうなあ｣というのがわかるぐらいで。
しっかし｢妻の浮気｣って今に始まった事じゃないだろうに。
それを｢今流行の｣って言ってしまっている辺りにこの編集部の時代錯誤っぷりが出ているような。そりゃ雑誌も売れないさ。
西村雅彦さん、また髪が増えてるけど……2クール連続でカツラ？(前クールはのだめ)
なーんというか、今回はけっこうカツラだとわかりやすいですね。

で。
しばらくは仕事のシーンが続いたもんだから、いったいこのドラマの主題がなんだったのか忘れてましたが、｢妻が浮気します｣でした。
ようやく奥さんが現われて思い出しました(笑)
オシャレしている奥さんに嫉妬する夫。
うーん、人妻だって母だって、たまにはオシャレしたいよねえ。
美しく着飾ってキレイになりたいやねえ。
それを理解できなかった夫はイライラしながら編集部へ。
そこにあったのは浮気記事のオンパレード。
これは……松尾伴内曰く｢本当にあったHな話｣？
オッサン化した女性同僚に言われたアドバイスを実行すると……まあ～疑いが更に深まってしまい。
それを観て心が高ぶった夫は妻に……｢ただいま｣(ヘタレ)
まあ、状況証拠だけでは問い詰められないよな。
決定的証拠がないと逆ギレされてやっつけられるだけだし。
その後本当に浮気されても何も言えなくなってしまうだろうし。
そして法務部の家庭は……うわ、恐い奥さんだな(笑)
目を覚ましたら足の裏の匂いを嗅いでいた……ひええ。
ありゃ、浮気がバレたら命が危ないな(笑)

妻の浮気が気になる夫は仕事がボロボロ。
他の編集部にすら迷惑をかけるという大失態を。
あっちもブームにのってただ売れてるだけじゃないんだよなあ。
努力があるから売れてるんだよなあ。

で、夫は土下座を。
雨の中の土下座って｢反則｣だよなあ。
こう言うとなんだけど、この場合の土下座って｢脅迫｣とも言えるんだよ。
｢これだけやってるのに許さないとは酷いヤツだ｣というね。
そりゃ、誠心誠意心がこもっていれば良いよ。
でも｢頭下げれば良いんだろう｣というのが見えると……ちょっとねえ。
申し訳ないけど私はこの土下座をかっこいいとは到底思えなかったなあ。
｢カッコ悪い｣とも思わなかったけど……何というか、｢卑怯｣？
まあこの土下座で仕事は上手くいったんだけど……。
仕事の話がメインだったので妻の浮気の事をまた忘れてしまった(苦笑)
その後、公衆電話で九州に住む母親へ電話を……って東京タワー？
まあ狙ってやってるんだろうなあ(笑)
夫は天体望遠鏡を取り出し、街中を見ると……妻が車から出てきた手と握手しているところだった。
最後にきてこのドラマの本題を思い出したところで、以下次週。

うーん、CKBの曲は良いなあ。