華麗なる一族 最終章後編｢決意の死～未来へ｣

一月～三月のドラマの中で、最も注目度が高かった｢華麗なる一族｣も今回で終わり。
さて鉄平の運命は。
そして万俵家は。
そしてコバさんの出番はあるのか。

銭高の証言で裁判が有利に働くかと思いきや。
まさか管財人を帝國製鐵にして裁判自体を取り下げるとは思わなかった。
そして鉄平はクビになり、父親にも見放され、将軍に石をぶつけて、妻とメリークリスマスの別れを……。
……一番悲しいのは将軍に石をぶつけたこと、鉄平なんてコトを！
鉄平がいなくなって不安がる万俵家の皆さん。
そしてフッコ曰く｢戻ってきます。兄妹だからわかるんです｣
鉄平は雪山にて。
この猟師の爺様良いキャラだなあ(ほのぼの)
「じぇーむずぱーでー」
まさか最終回にきて和みキャラが新登場するとは思わなかった。
そして大晦日、大介が合併新銀行の記者会見をしている頃。
鉄平は一人雪山へ。
……あーあ、雪山で何靴下脱いでんの？寒いじゃない……。
なんて思っていたら！
おーい猟銃自殺って！
引き金を足の指で弾くために裸足になったとは……。
しかし一度地位を失っただけで簡単に人生に見切りをつけるとは……脆い男だったんだなあ。
攻撃は得意でも守備は弱いタイプか……。
自殺の報せは、会見中の銀平、大介の元へ。
慌てて駆けつける万俵一族。
おや、現地の巡査役は前田吟さんですか。
本当にこのドラマは毎回毎回特別出演者が出てるなあ……。
そしてそこで明かされる真実。
鉄平はB型だった……まあけっこう｢自分が正しいと思っている｣事だけを他人の立場や思いを無視して突っ走っていったあたりB型ぽかったけどさあ……。
寧子がそれを知って取り乱してましたけど……どっちにしても貴女の子どもでしょうに。
大介｢なんという残酷な……｣と他人事として言っていたけど……その全ての元凶は自らの疑念でしょうに。
鉄平の原動力は｢父に認めてもらいたい｣という事。
……鉄平と二人きりになった大介。
ここの北大路さんの演技は凄かったなあ。
なんというか……鬼気迫る悲しさというか……。
そして鉄平の葬儀の日。
その日は、阪神製鐵の操業再開の日で。
……なんつーか……なあ。
フッコ、お前とは兄妹じゃなかったんだから……戻ってこなかったじゃないか。
つか寧子の白い衣装はなんだろうか……。
あ、銀平と万樹子はよりを戻していたのか……。
その後、大介は相子と別れるんですね。
この時の寧子さん、恐ぇー。
ただの｢可哀想な公家の娘｣では無かったのか……ヒイイ。
そして阪神銀行と大同銀行が合併して新しく｢東洋銀行｣となった日。
四々彦と二子は一緒にアメリカへ行くんですねえ。
あれ、銀平は大川の家にいる？
｢東洋銀行披露宴｣の日に出社していないという事は……銀行辞めたのか？
大阪重工にでも転職したんだろうか……。
そして……あーあ、美馬さんが牙をむき始めたか。
しかも今相子はフリーだから……しかも二子が佐橋総理の甥との結婚が破談になっているんだから……大介にはカードが一枚も無いぞ。
毒蛇がもつ毒が、自らの体内に急速に蝕んで行ってるなあ……。
鉄平｢僕は何故明日の太陽を見ないのだろう｣……そりゃ鉄平が自分で見切りを付けてしまったからだろうに……。
鉄平ができる最後の一撃、だったんだろうか……。
結論：この話で、最も厄介で要らん事をしたのはフッコの母。
アヤツがあんな遺言さえ残さなかったら……。

……って将軍が死んでるー！！！！！！！！！orz