歌姫 第9話｢あなたが二人いればいいのに｣

この間ローソンに行きまして。
なんでも舞台版……というか原作版｢歌姫｣のDVDが出るらしいんですね。
ドラマで長瀬さんが着ている衣装そのままに宅間孝行さんの姿が写ってましたね。
多分舞台版を見るほうが面白いんだろうなあ。

キスをした二人、でもどこかぎこちなく(笑)
うーん初々しいねえ。
とりあえずいつの間に練習したんだ岸田夫婦＞タロタロリンリンリン
ちょっとずーつ、記憶が戻っていく太郎。
おじいちゃんが名付け親……そんな仕来たりは岸田家には無い。
それどころか、岸田家で赤ん坊が生まれた出来事を太郎が知ってるわけは無い。
ならば、その記憶は……及川勇一の物。
ちょっとずつ、岸田家も覚悟を決めて行くようで……。
鈴も切ない気持ちなら、美和子さんも切ない気持ち。
｢帰らないでほしい、泊まっていってほしい｣と太郎に縋りつく美和子。
そんな美和子に｢ワシが昔の自分を知るがと、これから新しい環境を築くがと、別やと思うき｣……この言葉が何か辛いな……。
えらい切ない台詞だよなあ……。
そして山ノ内の親分さんの政治家への旅立ちの日、見送りに来たのはクロワッサン。
クロワッサン､これを期に足を洗えば良いのに……。
クロワッサンはグランシャトーのような店で金を集めるように命令されます。
明らかにクロワッサン捨て駒っぽいけど……。
いくら日本一の極道になったって、命がけで好きな女を愛したって……死んでしまったら、残された女は悲しいだけがぞ。
そう、美和子のように……。
そして山ノ内の親分さんは美和子と太郎を東京に連れて行こうと……。
鯖子さんに｢命がけで連れて帰ろうと思っとらんと……傷つくだけがぞ｣と言われていた美和子さん。
本当に辛そうだよねえ。
そして子どももいるのか……ぐわあ、どうしたらええがじゃ。

本当に悪い人がいないのに……切ないよなあ……。