嫌われ松子の一生 第六章｢女子刑務所雑居房｣

In The Mood！
今回は松子、刑務所にて。

まあ中身はよくある2時間ドラマで見た話だと思えばわかりやすい。
今回の話は特に男が絡んでない分、中だるみとも思える話で。

しかし子どもを殺した母親が首吊り自殺ねえ。
申し訳ないが、「死ぬなら一人で死ねば良かった」というのには同意しますね。
子ども殺すぐらいならまだ他に出来た事があったろうに。

で、刑務所で懲役中。
めぐみ「男を頼って生きちゃダメ」と松子に助言したのも……まあこの先、「嫌われ松子」として死ぬ事を考えると……ムダだったんだねえ。
娘に男取られたーってヒステリック起こす母親は確かに嫌だ。
そら嫌いになるわ。

しかしつくづく何故赤木と一緒にならなかったのか悔やまれてならない。
あの時、タクシーで赤木の元に向かっていればなあ……。
……赤木があの後いったいどうなったのか本当に知りたい。
赤木は幸せな人生を送れたんだろうか。
一番赤木に肩入れしてしまうなあ……。

しかし島津は罪な男だなあ……。
捕まる間際に「ずっと待ってる！」と叫ぶわ、中途半端に手紙を書いてその気にさせるわ、でも身元引き受け人にはならないわ……。
あ、ひょっとしたら松子も「だめんず・うぉ～か～」なのかも(なんちゅうオチだ)