Dr.コトー診療所2006 第8話｢幸福への決断｣

前回、癌が発覚したゆかりさん。

コトーと剛利さんが彩佳の事について話していると、シゲさんがやってきます。
シゲさんもいろいろと大変なんだろうなあ。
魔法使いでもない、スーパージェッターでもないコトー。
生きているうちに写真を撮っておくことにしたゆかりさん。
みんなと仲良く写真を撮るだけでなく、一人だけで写真を撮るゆかりさん……遺影か……私も撮っておこうかな……。
自分の好きな写真で送ってほしいやね＞遺影
今回のオープニングほど、曲調にあった流れにあってますよね……。

……ふと気付けば、ゆかりさんの状態が回復に向かっていて。
コトーはその結果に驚き、戸惑い。
その結果に戸惑っていると和田さんが｢信じても良いんじゃないですか｣｢医学の常識なんて、先生が覆せばいいじゃないですか｣……ずっとそばでコトーを見てきたからこそ言える言葉ですよね……。

……普段なら｢御都合主義｣とか言って片付けてしまいそうになるんだけど。
今回の話は本当に良かった。
ゆかりさんが具合が良くなって本当に良かった。
リアルなど気にしなくなっていた。
それほど、コトーの登場人物に感情移入してしまった事なんだろう。
登場人物の幸福を、知らず知らずのうちに心から願っていた、という事なんだろう。

そしてもう一つ。
自分が命僅かだとわかっているとして。
私は何をするんだろう。
私は何を残せるんだろう。