銀魂 第129話「拾い食いに気をつけろ」第130話「猫好きと犬好きは相容れない」

とりあえず直近のシリーズの感想から。
銀魂、肉球編（違）の感想です。

申し訳ないんだけどね。
泣いたさ！
ああ泣いたともさ！
だって金太郎とじじいの交流がさ……。
安易にベタベタしない、適度な距離感がさ……。
互いのことを労わりながらやってるのに出てくる言葉がさ、本当に涙線に……。
あんな罵倒の仕合なのに本当にかけがえのない相手だというのが伝わってきちゃうのがもう、ね。
また金太郎役の声優さんとじじい役の声優さんがまた良い演技するんだ……。
土手で力尽きる二人。
金太郎が先に力尽きたんですね。
じじいが「ありがとよ」とつぶやきながら涙を……もう、本当ね。
最後に神楽が花束を……そこに特別VerのED。
この話できましたか……。
花束が本当に綺麗で……。
くそう、泣いてしまったじゃねえかスタッフめ。
本当に直前まで裏声桂とか命のローソク消したりしていたアニメだとは思えない（笑）

さて。
今回の話のテーマに
「相手が大事だからこそ、先に死んでほしい。自分が死んだことによって泣かないでほしい。」
というのがあると思うんですが……。
この考え方、銀魂の世界ではそんな考え方をしている人って少ないんですよね。
銀さんは「この剣が届く範囲が～」という考えの方で、自分が真っ先に飛び出して、犠牲になることも厭わない人なんですよね。
新八も「目の前で泣いている女がいたら～」と評されていて、この人も飛び出していくんですよね。
真選組の面々も局長のためなら……って人が多いんですよね。
「相手が大事だからこそ、自分を犠牲にしてでも」という考え方が多いんですよね（言わば侍魂ってことですかね？）
なもんですから、ある種銀魂世界では異質な2人の話だったと思うんです。
……どちらが正しいかはわかりませんが……どちらも「相手を大事に思う」というのが痛いほど伝わってくるんですよ。

……しかし今「金太郎」って聞くとニコ動思い出してしまうんですが（苦笑）