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★2007/11/12 (Mon)
今回はあの「桶狭間」の回。
そんなわけで、クマ川義元……もとい今川義元様お討ち死に、の回です。
今川義元、テディベアを抱いて眠れ。

前回のラスト、勘助の目が本気で怖い……と思いガクガクブルブルもんだった第44話。
そのシーンが鮮明に……振り返って始まった第45話。
怖いなあ謀略まみれで。
勘助たちが寄って集まって今川のための作戦会議……って。
そうリツに言ってるけどどう考えても別の事を考えている顔の勘助、本気で怖い。
そして今川家へ……献策するも、義元は勘助の言う事など聞くはずも無く。
勘助はそこまで見越して献策してるんだもんねえ……怖い。
つか、ここで勘助が言ってる事ってけっこう正解だったよなあ……。
「織田信長は篭城せずに討って出る」……なんで勘助判ったんだろう。
まああの僧がやって来た事だけで「信長はできる」と言う事なんだろうか……。
そしてそのまま、義元は出陣……って輿で出陣してるんですか。
てことはあの「信長は恐れて篭城する事しか出来ない」というのは勘助に対する見栄ではなく、本心だったのか。
まあ輿で出陣してる、って段階で負けるのはもう必至なんですが……。
その頃勘助は寿桂尼の元へ。
うわあどう考えても宣戦布告&犯行声明だよ。
寿桂尼がキツネなら勘助は魔王だよ……。
それこそミツが殺された時の勘助が復活したというか……ねえ。
義元は桶狭間で宴を……酒を手に、雪斎に手向け……。
砕け散る盃、腰が抜ける義元……。
あの時の義元の胸中は如何だったのか……。
そして、今川家崩壊の足音は、確実に大きく……。

……どうでも良いが、勘助が「進言」って言う度に「信玄」とダブって混乱しがち(笑)

今回の今川家を見ていると、勘助亡き後の武田家を見ているようで……。
軍師が死に(雪斎、勘助)、カリスマ性の強い御館様が死に(義元、信玄)……後は滅亡に向かって行くだけ。

しかし2年連続で桶狭間やってるんですね。
昨年の義元は本当に情けなかったからなあ(苦笑)
今年の義元は……まあ激しい武将像だったけど、最後は……まあ仕方ないか。
この時松平元康19歳。
つまり昨年の大河ではこの時、西田敏行19歳(笑)

そういや最近アニメで桶狭間の戦いを見たんだよなあ。
古墳ギャルのコフィー~桶狭間の戦い~」っていう作品なんですけどね。
この作品では何故「桶狭間の合戦」の地が2ヶ所あるのか、という謎に迫ってるんですよね。
興味のある方は、どうぞ一度。


さ、義元も死に。
後は第4次川中島の戦いへ突き進むだけ。
勘助の命の灯火も……後少し。
勘助とミツが再会するまで、後少し。
今まで勘助が放ってきた負のオーラが、勘助自身を襲うだけ

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